設備音響におけるマイクの重要性について
広い会議場などでは、マイクを使用する場合があります。
後方の席まで発言者の言葉がはっきりと聞き取れるかどうかは、重要な問題です。
設置されている機器の不適合な選択や、機器の劣化により、音が拡散してぼやけてしまうケースは意外なほど多いのです。
そうなるとせっかくの意味のある発言も、聞き取れなくなってしまいます。
整備音響としてのマイクには、音を集めることが最重要な課題として求められます。
集音性を高めることで発言者の吐息まで聞くことが出来れば、その熱量を逃さず感じ取ることも可能です。
ひとつひとつの発言の真意は、設備音響のシステムの如何によって左右されるのです。
それはひとえに、マイクという機器の性能にかかってくるのです。